【あなたならどうする?】余命3か月の診断を下された母親。彼女が最後にしたこととは・・・?

自分の命の時間がわかったら、あなたは何をしますか?
これは、2人の子供がいながらも余命3か月と
診断された1人のお母さんのお話。
僕が看取った患者さんに、スキルス胃がんに罹った
女性の方がいました。
余命3か月と診断され
彼女は諏訪中央病院の
緩和ケア病棟にやってきました。
ある日、病室のベランダで
お茶を飲みながら話していると
彼女がこう言ったんです。
「先生、助からないのは もう分かっています。
だけど、少しだけ 長生きをさせてください」
彼女はその時、42歳ですからね。
そりゃそうだろうなと思いながらも返事に困って
黙ってお茶を飲みました。
すると彼女が
「子供がいる。
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