母の黒焦げパン。その瞬間食卓は静まり返った。しかし父が言った一言が全てを変えた。

 

私が子どもの頃、家に帰ると必ず温かい夕飯が待っていた。

母は家族のために毎日台所に立っていた。

その中でも一番記憶に残っている夕食があって、今でもその時のことをよく憶えている。

 

その日、父はすごく疲れた様子で仕事から帰宅した。

夕飯はボリュームたっぷりのシチューだった。

母は、トーストしたパンに塗る用のハーブを混ぜたバターを用意していた。

でも食卓に出てきたのは

 

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